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京都駅ビル内に「大垣書店」 「機動力」コンセプトに3月オープンへ

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 京都を中心に展開する「大垣書店」(京都市北区)が3月19日、京都駅ビル「ザ・キューブ」内に新店舗をオープンする。

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 昨年6月まで三省堂書店が営業していた同施設地下1階の東側に出店した同店。店舗面積は約40坪。同店準備室の伊藤義浩さんによると、販売書籍の取り扱い点数は2万~2万5000冊。

 店舗のコンセプトは「機動力」。京都駅ビル内という特徴から、「利便性」や「出発点」をキーワードに、観光客やビジネスで京都に来た人や、普段からの京都駅利用者に向け、話題になっていたり旬の本が見つけやすくそろっていたりする店舗を目指すほか、日々、本の販売位置を変えるなど「鮮度」も大事にしていくという。

 伊藤さんは「以前同フロアで営業されていた三省堂が良い店作りをされていたので、小規模店だが、負けないようにやっていきたい。オープン直後は難しいが、新店長の個性が出る店になれば」と意気込む。

 営業時間は9時~21時。

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