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平成最後の「今年の漢字」 書店やインターネットで募集

昨年の発表の様子(公益財団法人 日本漢字能力検定協会)

昨年の発表の様子(公益財団法人 日本漢字能力検定協会)

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 日本漢字能力検定協会(京都市東山区)が現在、「今年の漢字」を募集している。

2017年の「今年の漢字」(5位まで)

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 阪神淡路大震災が起きた1995年の「震」から始まり、今年で24回目となる同企画。

 募集した「今年の世相を表す漢字」で一番多かった漢字は、清水寺貫主の森清範さんによる揮毫(きごう)で発表し、一年の出来事を清めるとともに明るい新年になるよう奉納を行う。昨年は約15万票が集まり、そのうち約7100票を集めた「北」が選ばれた。

 応募は、漢字一文字とその漢字を選んだ理由を記入してはがきや特設サイト、全国1300カ所以上の書店や図書館に設置される応募箱で受け付ける。

 同協会の広報を担当する岩橋恭子さんは「昨年は米国に関連して『米』の応募も多かったが、子どもの票で『住んでいる県で米の新品種が開発されたから』と書かれていて、それは地域にとって大きな出来事だと思うと共に、素直な気持ちで応募してくれてうれしく思った。今年も一年を振り返って応募してもらえたら」と呼び掛ける。

 応募受付は12月5日必着。

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