10月20日に開催されるイベント「珍肉の多い料理店」運営事務局が現在、参加者を募集している。
ワニやカンガルー、ダチョウなどの「珍肉」をカジュアルなワンプレートメニューで提供する同イベント。主催は京都造形芸術大学の学生らで作る「京都クラウドファンディング」珍肉チーム。
イベントは同大学2回生の黒木(くろぎ)春菜さんが「珍肉に興味があってもゲテモノ扱いしていて行きにくいと思っている人に、カジュアルにさまざまな肉を楽しめる食べられる機会を作りたい」と企画した。
当日はカンガルーのロングヒレ、ダチョウヒレ、ラクダのテンダーロイン、ワニの手羽を使ったメニューを提供する(サラダやミニキッシュ、ドリンク付き)。クラウドファンディング支援者へのリターン品として進呈する招待券は、ランチ=3,000円(40人限定)、ディナー=4,500円(50人限定)。タランチュラや「ヤモリの丸揚げ」といったサイドメニュー(1,500円~2,000円)も用意する。
黒木さんは「ワニ肉はイメージに反して柔らかくておいしいし、カンガルーは赤身が多く食べ応えがあり、レアステーキがお薦め。低脂肪、高タンパクと栄養価も優れていて、牛肉などの従来の肉には無い肉の可能性を見つけてもらえるのでは。ぜひ『推し肉』を見つけてほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は、ランチ=12時~15時、ディナー=18時~21時。会場は「GEM HOUSE」(京都市中京区三条通高倉東入枡屋町)。参加申し込みはクラウドファンディングで受け付ける。募集は9月30日まで。