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京都で京漬物や日本酒と楽しむ夏の「夜ばなし」 伝統支える職人が語り部に

ハゼの実で作る和ろうそくについて話す田川広一さん

ハゼの実で作る和ろうそくについて話す田川広一さん

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 ホテルインターゲート四条新町(京都市京都市中京区百足屋町、TEL 075-255-2221)で6月30日から、連続トークイベント「京の華燭と夜ばなし」が行われる。

お漬物と日本酒「祝」

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 7月7日の「クールアース・デー」にちなみ昨年から銀座店で始まった同イベント。今年は京都市の共催で同ホテルのほか京都と東京の3施設で行う。

 イベントでは打田漬物のすぐきや柴漬け、北川酒造の日本酒「祝」を用意。「夜ばなし」として数寄屋ろうそくをともし、打田漬物の打田学市さんや、中村ローソクの4代目田川広一さん、茶道師範の加藤宗香さんなど京都の伝統を支える人が語り部を務める。茶道体験やろうそくやのうちわの絵付けなどが体験できるワークショップ(有料)も行う。

 7月7日の語り部、中村ローソクの田川さんは「舞妓(まいこ)さんの白塗りは、黄色が強めの和ろうそくの明かりで自然な肌に見せるため。日本の文化に深く関わってきた。『火が大きい』とか『煙が出る』といった和ろうそくの誤解を解くためにも、こうした機会に伝えられたら」と話す。

 開催日は6月30日、7月2日、7月4~7月7日。開催時間は回によって異なる。料金は1人=1,000円。先着順。

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