京都市左京区に3月23日、米サンフランシスコ発のコーヒー店「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」(南禅寺草川町)がオープンした。
京都は創業者のジェームス・フリーマンさんが好きな町の一つで、大丸松坂屋との縁で、築約100年を超える京町家を改装した。店舗面積は国内の既存店の中でも最大となる約452平方メートルで、座席数は44席。ショップスペースとカッピングスペース、テラス席を設ける中庭とカフェスペースを設ける。
ドリンクは、同社ロースタリーで焙煎したコーヒー豆を使用して、バリスタが一杯ずつ淹れるエスプレッソやドリップコーヒー(486円~)のほか、チコリで風味付けをした水出しアイスコーヒーにミルクとケーンシュガーを合わせた「ニューオリンズ」(540円)なども人気という。
ペイストリー(焼き菓子)は、京都カフェのオープン記念で開発した抹茶とフレッシュミントを合わせたクッキー「グリーンティーミント クッキー」(216円)のほか、オーダーされてから焼き上げる「リエージュワッフル」(540円)も人気という。
社長の矢野健一さんは「国内では今後も関東や関西を中心に店舗を拡大していく予定。お好みの飲み物とフードを楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は8時~18時。