京都国際マンガミュージアムで3月31日、「超異次元対談 樂吉左衞門(らく きちざえもん)×松井優征(ゆうせい)」が行われる。
京都市内博物館連絡協議会が今年25周年を迎えることや、2019年に京都でICOM「世界博物館大会」が開かれることを記念して行う同対談。
対談するのは桃山時代から続く「樂茶碗」を受け継ぐ十五代目樂家当主の樂さんと、「魔人探偵脳噛(のうがみ)ネウロ」、「暗殺教室」などの作者、松井優征さん。樂さんと親交のある同協議会の山本浩智さんが、樂さん、松井さん双方に掛け合い実現した。
ポスターには樂さんの作品で縦長のフォルムが特徴的な焼貫黒樂筒茶碗 銘「我歌月徘徊」に、暗殺教室のキャラクターで、月を撃ち抜き地球も破壊すると宣言した超生物「殺せんせー」が「共演」している。
山本さんは「樂家十五代当主と、暗殺を通じて成長を描く松井さんという『異次元』の対談。詳細な打ち合わせはなしで、才能と才能がぶつかり合うトークになるのでぜひ応募してほしい」と話す。
開催時間は14時~15時30分。定員は200人(応募多数の場合は抽選)。申し込みは電話またはファクス、ウェブサイトの専用フォームで受け付ける。