京都駅近くに屋台村「崇仁新町」(下京区上之町)が2月1日、オープンした。
京都市立芸術大学が同エリアに2023年に移転するのを機に、工事前の2年半の間、京都市の未利用地を活用した同プロジェクト。昨年末にはプレオープンイベントでライブペインティングや同大学の卒業生のアートマーケットが行われた。運営は学区の自治連合会理事や、まちづくり研究者らでつくる「渉成(しょうせい)楽市洛座(らくざ)」。
出店は、「ちょぼ焼き」の「新町やきやき」や、ホルモン焼きの「鉄板炭火韓国酒場sulsul」、ギョーザやミノ、レバ天などを提供する「京都清華園屋台村店」といった地元のソウルフードのほか、ハンバーガーの「58doorstepBURGER」、炭火ソーセージを使ったホットドッグの「Salimeria Hot Dog Stand崇仁新町」、レンタル着物店など全15店。
渉成楽市洛座の加藤博敏理事は「2年半の取り組みだが、にぎわいの場所として、そしてコミュニティーのつながる場所として街づくりの基点になれば」とあいさつした。
営業時間は10時~23時(飲食店は11時~)。