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京都にサンフランシスコ発チョコレート店が期間限定出店 2月に路面店オープンも

チョコレートファクトリーでの作業の様子

チョコレートファクトリーでの作業の様子

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 サンフランシスコ発のチョコレート店「ダンデライオン・チョコレート」(東京都台東区)は12月8日、藤井大丸(下京区)に期間限定でポップアップショップを出店する。

クリスマス限定の「ダンデライオン・チョコレートケーキ」

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 カカオ豆からチョコレートバーができるまでの全工程を一貫して手掛ける「ビーン・トゥ・バー」のチョコレートを提供する同店。日本には東京・蔵前、鎌倉市、伊勢市に出店。10月には、来年2月に一念坂(東山区)にある築100年を超える日本家屋を改装した路面店をオープンすることを発表している。

 ポップアップショップでは、ハウスホットチョコレート(626円)や、生産地の異なるカカオ豆のブラウニー3種類の食べ比べができる「ブラウニーバイトフライト」(680円)を販売する。同社広報担当の芹沢茉澄さんによると、豆の種類以外は同じレシピなので、純粋に豆の違いを楽しめる商品で、サンフランシスコでも人気があるという。

 原材料はシングルオリジン(単一の生産地)のカカオときび砂糖だけという伝統的製法を守って作られる「チョコレートバー」(1,296円)は、産地や農園ごとに異なる6種類を販売する。芹沢さんは「同じ豆の品種でも農園によって味の違いがはっきりと分かるので食べ比べにはおすすめ」と話す。

 18日からは、グアテマラのカアボンの農園で生産されたカカオを使ったクリスマス限定の「ダンデライオン・チョコレートケーキ」(2,970円)を販売する。カカオ、きび砂糖、卵、バターを使ったレシピで、粉類は使わず、生チョコレートを食べているような食感に仕上げたという。

 芹沢さんは「2月にはカフェを併設した店舗もオープンするので、まずは食べ比べてみてお気に入りを見つけてもらえたら」とも。

 営業時間は10時30分~20時。12月25日まで。テークアウトのみ。

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