みやこめっせ（京都市左京区）で9月16日、京都国際マンガアニメフェア（以下「京まふ」）が始まった。主催は同実行委員会と京都市。

　2012年に始まった同イベントは今年で6年目。台風が接近して天候が悪かったが、朝早くから約3000人近くが入場待ちの列ができたという。出版社やアニメ制作会社などのブースでは、秋から始まる新番組の紹介がされたほか、ステージでは声優のトークイベントや行われる。

　隣に位置するロームシアター京都で行われたオープニングステージでは同イベント実行委員長の松谷孝征さんがあいさつで「最初に企画の話を受けたときは『京都で漫画やアニメ？』と思ったが、これだけ大きなイベントになりうれしい。台風が少し心配だが、大いに楽しんでほしい」とあいさつした。

　この後、声優の佳村はるかさんが登場。「京まふの見どころは」と聞かれ、「やはりアイドルマスターシンデレラガールズ劇場です」と自身も出演するアニメを挙げて会場を笑わせた。その後、京まふショップを挙げ「京都のセンスのグッズが買えて、『どこで買ったの』と聞かれて『限定なんだ』って言いたいですよね」と利用を呼び掛けていた。

　イベントは17日も行われる。

　チケットはみやこめっせ＝1,500円、京都国際マンガミュージアム800円ほか。