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祇園の草間彌生さん企画展 2月下旬まで会期延長へ

屋外に設けられた作品「南瓜」(2007年)

屋外に設けられた作品「南瓜」(2007年)

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 祇園後部歌舞練場内のフォーエバー現代美術館(京都市東山区祇園町南側、TEL 075-532-0270)が8月31日、現在開催中の企画展「草間彌生My Soul Forever」の会期延長を発表した。

撮影可能な作品の一つ「私の魂を乗せてゆくボート」

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 草間さんの作品を中心に約700点の作品を所蔵する「フォーエバー」(秋田県秋田市)が運営する同館。同展では草間さんの作品約81点を、草間さんの作品を4つの時期に分けて紹介する。畳敷きの和室での展示や、近年の展示では見る機会が少ない作品の展示が好評で、10月29日までの予定を2月25日まで延長することを決めた。

 同館オープン後は、1日400~500人の来館者があるほか、8月の土曜・日曜などは1日800人が来館し、累計では3万人を突破した。同館広報担当者によると来館者の8割以上が女性。友達同士で来る人が多く、「南瓜(2007年)」などの撮影可能な作品もあることも好評の理由だという。「報道とSNSの写真を見て来館する人が多い印象」とも。

 同担当者は「来館者が多い日は別にしても畳に座ってゆっくり時間を掛けて作品を見る方もいらっしゃる。これから庭も紅葉して美しくなるので、2度3度と足を運んでもらえたえら」と話す。

 開館時間は10時~18時。同期間内の入館料は、一般=1,200円、中学・高校生=800円。来年2月25日まで。

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