東急ハンズ京都店(京都市下京区市場通烏丸東入ル長刀町、TEL 075-254-3109)で6月23日、「京都パン博(ぱんぱく)」が始まった。
京都はパンの消費量が多く、パン好きが多いことに着目して始まったイベントは今年で3回目。年間300日以上パンを食べて研究する「パンの水先案内人」PAINLOT(パンロット)の山田慎さんが選んだ全国のベーカリー20数店が出店する。
初出店は20店。京都市内を中心に展開する「志津屋」(右京区)は大山崎COFFEE ROASTERSとイベント限定のパン「チョコベーグル」「ホワイトチョコベーグル」(以上300円)を用意。香川県の自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「プシプシーナ珈琲(コーヒー)」(高松市)は試飲イベントを行う。
山田さんは「地元の店を中心に、自信を持って紹介できる店を集めた。ハード系からソフトなものまで幅広く、3日来ても飽きない構成になっている。パンフェスも最近は増えているが、芯のあるものになったのではないか」と胸を張る。
営業時間は10時~20時30分(無くなり次第終了)。今月25日まで。