京都ブライトンホテルと同女、「秋」をテーマにコラボケーキ

写真=子りすのモンブラン。

写真=子りすのモンブラン。

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 京都ブライトンホテル(京都市上京区新町通中立売、TEL 075-441-4411)内にあるラウンジ「クー・オ・ミディ」で10月1日から期間限定で、同志社女子大学(京都市上京区)の学生とコラボレーションした秋のケーキを販売している。

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 同ホテルでは今年度より、同志社女子大学のサークル「食物研究会」と、季節ごとに学生のアイデアをもとにオリジナルケーキを開発する共同プロジェクト「オリジナルケーキ作りプロジェクト2007」を開始。産学連携事業に積極的に取り組んできた同ホテルが、同志社女子大学に「オリジナルケーキ作り」の話を持ちかけたことから始まったプロジェクトで、これまでに4月・7月の2回、季節をテーマにしたコラボレーションケーキを開発している。

 第3弾となる今回のケーキは、酒は使わず、甘みのある洋栗を使用した「子りすのモンブラン」(テークアウト=525円、イートイン=577円)、ケーキには珍しい柿のムースや柿ソース入りチョコムースを中に入れた「One Purpose~秋~」(テークアウト=525円、イートイン=577円)、生地は米粉や黒糖、クリームにはかぼちゃや豆乳、白味噌を入れた健康志向なかぼちゃのロールケーキ「TRICK or TREAT」(テークアウト=441円、イートイン=485円)の3種類。いずれも「秋」を感じさせるケーキが並ぶ。

 これらのケーキ以外にも、さつまいもやりんご、梨など秋らしい食材を使ったものやタルト生地のケーキが提案されたが、「今までにないケーキ」ということから洋栗や柿を使ったケーキやハロウィンを意識してかぼちゃが選ばれた。前回同様、お菓子研究家の中西美和さんからアドバイスを受け、「ケーキをより具体化し、模様や食材の組み合わせなどの助言をいただいた」(同ホテル)という。

 ホテルのケーキにはないかわいらしいデザインのケーキのため、購入客は小さな子どもから年配者まで幅広いという。同ホテル関係者は「これまでに春・夏にオリジナルケーキを開発し、この度3回目となる秋のケーキが完成した。来年2月には1年の集大成として冬をテーマにしたケーキの開発を予定しているので、ぜひ楽しみにしてほしい」と話す。販売は今月31日まで。

京都ブライトンホテル中西美和さんホームページ

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