春のゴールデンウイークや秋の紅葉シーズンの土曜・日曜・祝日に運行する臨時バス「二条城・金閣寺エクスプレス」「永観堂・銀閣寺エクスプレス」の運行が、今季も11月3日に始まる。
同バスは京都駅発で通常便よりも停車駅が少ない便。1日8便、19日以降は16便運行する。金閣寺道・銀閣寺道からは1日10便、19日からは20便運行。今年はインバウンド増加の影響もあり昨年より実施を1週間早めたことで、運行日が3日増えた。銀閣寺方面については、通常ダイヤを加えるとピークの時間帯は2~3分間隔となるという。
京都でも早くから紅葉が楽しめると人気の高雄行きのエクスプレスバスを11月12日以降の土曜・日曜・祝日に運行するほか、「高雄・神護寺ライトアップ号」として17時と18時台に増便を行う。(ライトアップ号は11月中の土曜・日曜・休日に運行)地下鉄も11月中の土曜・日曜・祝日、9時~18時台は臨時ダイヤで運行する。
同局自動車部運輸課の浦野雄二さんは「観光地に早く到着する臨時バスが増便するので活用してもらえたら。帰りは地下鉄を利用すると、道路状況に左右されずに京都駅に到着するのでお勧め。時間を有効に使ってお土産を選ぶ時間などに充ててほしい」と話す。