京都市裏寺町に11月21日、「揚げパン専門店アゲバンバン」(京都市中京区裏寺町、TEL 075-253-6969)がオープンした。
あんこと餅を包んだ「あん揚げパン」や甘口・辛口の2種類のひき肉入りカレーを包んだ「カレー揚げパン」(以上220円)など定番の揚げパンのほか、「宇治抹茶クリーム揚げパン」や「ナポリタン揚げパン」(以上290円)など、自家製のオリジナル揚げパンを販売する同店。2階は、7坪8席のイートインスペースを設ける。
パン生地は、店長の山田勇輝さんらが毎日店内で仕込む。「揚げているのに油っぽくなく、『サクフワの食感』に仕上がるのが特長」と山田さん。どこを食べても具材とパンを一緒に楽しめるよう、丁寧に包む手仕事も自慢という揚げパン。表面に荒めの米粉をまぶしことでことでカリッとした食感が楽しめるという。
店のロゴは揚げパンをイメージした「家紋」で、町の雰囲気に合い、外国人にも楽しんでもらえるようにデザインした。「裏寺の新参者だが、揚げパンで町を盛り上げたい」と山田さん。「揚げパン片手に裏寺を歩くのがおしゃれになれば。季節の具材を包んだ揚げパンも企画している」と意欲を見せる。
営業時間は11時~19時(生地がなくなり次第終了)。