四条通歩道拡幅を記念し、四条通の百貨店、京都高島屋・藤井大丸・大丸京都店の3店合同企画「四条通1.5倍グルメウォーク」が11月11日に始まった。
初日となった11日午前には、各店の企画担当者が高島屋正面入り口に集合、大丸京都店のキャラクター「デッチ―くん」も駆け付けた。3店の合同企画は、1959(昭和34)年の四条通拡張50周年以来、56年ぶりとなる。
四条通の歩道は、今年10月拡幅工事が完了し、1.2倍~2倍の広さになった。同企画では、間を取った1.5倍をコンセプトに、広くなった四条通を歩いて買い物をしてほしいと合同企画を展開。期間中、各店の食料品売り場やレストランで、大きさや具材の量が1.5倍となった「1.5倍グルメ」を販売する。
3店合同グルメスタンプラリーも用意する。各百貨店の食料品フロア、レストラン、喫茶店で1,000円以上の買い物で1つ、百貨店3店のうち2店のスタンプを集めることで、各百貨店と四条繁栄会のロゴ入り聖護院八つ橋を進呈する。
各百貨店入り口付近では「四条通100年の歴史パネル展」も同日始まった。主催は四条繁栄会。写真パネルは、高島屋に11枚、藤井大丸に6枚、大丸京都店に19枚を展示する。今月24日まで。「昔からのお客さまにも、観光で立ち寄ったお客さまにも四条通の歴史と買い物を楽しんでもらえれば」と各店企画担当者の3人は話す。
営業時間は各店により異なる。今月17日まで。