ビックカメラ(東京都豊島区)は8月23日、「ビックカメラJR京都駅店」(京都市下京区西洞院塩小路下る)をJR京都駅西側にオープンする。
同店は関西地区で大阪・なんば店に次ぐ2店舗目で、京都駅30番線ホーム改札と同店2階が直結しているのが特徴で、駅と店が直結する店舗は同店が初となる。フロア構成は1~7階で、売り場面積は約8,000平方メートル。商品数は旗艦店である「有楽町店」とほぼ同等数が並ぶ。23日のオープンに際し、同店となんば店では電子マネー「ICOCA」の利用も開始する。
取扱商品は、1階=携帯電話、2階=テレビ・レコーダー、3階=カメラ・オーディオ、4階=パソコン、5階=美容・健康家電、6階=家電製品、7階=ゲーム・おもちゃなど。同店では「京都の和」の住環境に適した商品も取り扱う。そのほか、「キッチン家電実演コーナー」「シアター体感コーナー」など比較・体感できるコーナーを設けるほか、各売り場を回りながら商品の説明から配送までをサポートする「まとめ買いアドバイザー」や、「家電製品アドバイザー」「JPGAゴルフレッスンプロ」など資格を持つ専門相談員のサポートも充実させる。
同店の出店について、「京都市は人口150万人を有する非常に大きなマーケット。その中で京都最大のターミナルである京都駅は、滋賀県や奈良県など他県からの集客や、周辺の商業施設が集積しており、多くの来店客を見込めると感じたから」(同社)と話す。今後は「ビックカメラの集大成となる『都市型』『駅前』『大型』の代表店舗を目指す」としている。
営業時間は10時~21時。