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烏丸経済新聞編集部(京都市下京区)で6月30日、「おばま観光局(福井県小浜市)」の魚見栄美さんと小浜商工会議所のゆるキャラ「さばトラななちゃん」が朝活講座「観光プランニング講座『小浜編』」のPRを行った。
四条烏丸エリアで働く人などに向けて朝活講座を提供する「京都朝げいこ」と、小浜で道の駅など観光を軸として地域活性化を目指す「おばま観光局」とのコラボにより開催される同講座。karasumaBASE(京都市中京区錦小路室町西入天神山町、TEL 075-222-1132)で毎週水曜の朝7時から行われる。全6回で、8月22日・23日は小浜市でフィールドワークを行う。(往復交通費と1泊2食として1万9,800円が必要)。
独自の切り口で地域の魅力を発信できるようになることを目指す同講座では、初回に、おばま観光局の魚見さんが小浜と京都の関わりや、歴史、地元の産業、自然や食文化などの魅力を紹介。2回目には現役ライターの清塚あきこさんが、取材の基本を伝授する。事前準備と計画を立て、5回目の講座で実際に小浜でフィールドワークを実施する。最終日には受講者が考えたプランを発表する。受講生は、秋に同市で行われるフォトコンテストの審査員として参加。「京都朝げいこ賞」を選出できることになっている。
6月30日は、魚見さんとゆるキャラ「さばトラななちゃん」が烏丸経済新聞を来訪。京都で働いていたが、ご飯がおいしく、海も山も近い小浜が恋しくなりUターンした来歴を持つ魚見さんは「小浜は、京都との結びつきが強い土地。鯖街道の始点だけでなく、朝廷に食材を届ける「御食国(みけつくに)」と言われるほど海産物も農産物も充実している。フィールドワークでは美しい海と雄大な景色をぜひ実際に見てもらいたい」と力を込める。
初日は7月22日。参加費は3万2,400円(別途教材費5,000円)。定員は20人。申し込みは同ホームページで受け付ける。