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京都で「ブラック・ジャック展」-現役医師の選ぶ名シーン展示

ブラックジャック等身大フィギュアと並んで立つ医師の高折恭一さん

ブラックジャック等身大フィギュアと並んで立つ医師の高折恭一さん

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 京都国際マンガミュージアム(京都市中京区烏丸通御池上がる、TEL 075-254-7414)で「医師たちのブラック・ジャック展」が2月28日から始まった。

手術着を借りて記念撮影も

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 4月から行われる「第29回日本医学会総会2015 関西」と同館が共同で企画した同展。2年前に同学会総会の企画を行った際に、手塚治虫の漫画「ブラック・ジャック」に関係したイベントをしたいという声が上がったことから始まった。

 会場には、現役の医師ら16人が厳選した名シーンを一人一人コメント付きのパネルで展示。秋田書店が2013年に同作誕生40周年を記念して読者に行った、「ブラック・ジャック」の人気話投票のベスト40もパネルで紹介している。

 現役の医師が監修し、本格的な手術室も再現。手術着を着用してブラック・ジャックの横に並び、助手の気分を味わいながら記念写真を撮ることができる。

 同学会総務委員で京大大学院医学研究科外科学講座担当の高折恭一さんは、「日本ではいま外科医が減ってきているので、このイベントを機に若い世代の人たちに外科医とはどういったものなのかを理解し、興味を持っていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(最終入館は17時30分)。水曜休館(4月1日・4月29日・5月6日を除く)。入場料は、大人=800円、中高生=300円、小学生=100円。5月10日まで。

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