西京極競技場で「京都マラソン」が2月15日、始まった。
4度目となる同大会。例年3月に開催していたが、車いす駅伝競技大会と時期を交換。初の2月開催となった。また、幅広い参加層に楽しめるようにと、後半の難所と言われていた「狐坂」を外すなどコースの見直しが行われた。これに加えて、全国女子駅伝で使われている京都御所の側、府立植物園内を通るコースなど刷新された。当日は、同園は終日無料開放を行う。
マラソンには、京都大学京都大学iPS細胞研究所の所長でノーベル賞受賞した山中伸弥教授が完走をねらうほか、タレントの森脇健児さんがペア駅伝の2区を走る。
当日は、好天に恵まれて気温も上がった。およそ1万6千人のランナーは、門川大作京都市長や、タレントの本田望結さんらに見守られながら西京極競技場をスタートした。先頭ランナーは11時20分頃にゴールする見込み。