三条烏丸の「flag三条」（京都市中京区三条通烏丸西入御倉町）で1月29日、「おとなのボランティアカフェ」が行われる。主催は、京都市市民活動総合センター（京都市下京区西木屋町通り上ノ口梅湊町、TEL 075-354-8721）。

　同センターでは、ボランティアに興味のある人に向けてガイダンスを実施。しかし、平日の昼間に行うこともあり、参加者は年齢層が高い世代が中心。若い世代も参加できる仕事終わりの時間や、参加者と同年代の30歳林田貴志さんをゲストに招いた。

　イベントでは、「ボランティアってなに？」というレクチャーを行い、その後、「京都子どもセンター」などのNPOで活動する林田さんが登場。ボランティアに参加するきっかけや、活動、子育てとの両立や、これからの課題についてなどを語る。

　「20～30代の方のボランティア参加率はほかの年代より低いが、情報をどこで得たらいいのかわからない、相談できる人がいないということがネックになっており、関心が無いわけではない」と同センタースタッフの伊原千晶さん。「むしろ、ボランティアはやつながりを持つ場や自分の成長の場になる。ボランティアへの関心の有無を問わず、日々の生活に『もやもや』したものを感じている人に参加してもらえたら」と呼びかける。

　開催時間は19時～20時30分。参加費無料。申し込みは、氏名と連絡先を添えてEメールなどで同センターまで。