京都水族館(京都市下京区)は11月8日から「夜の京都水族館×リアル謎解きゲーム」を開催する。企画運営は「謎解きタウン」を運営するDAS(神奈川県)。
「リアル謎解きゲーム」とは、制限時間内にストーリーに沿った謎を解いていく大人向けの体験型ゲーム。京都水族館とのコラボはこれが初となる。制限時間は70分で、クリア率は10パーセント程度を予定しているという。
参加者はタイムリープ社のスタッフとして少年の依頼を受け、200年前の京都にタイムリープ。豊かな自然の残る京都で、水族館で飼育スタッフとして働く少年の祖父と出会う。その祖父は、「ある生き物」の危機と直面していた。危機を救わなければ、未来の生態系が壊れてしまう。元の時代に戻るまでに危機を救えるのか――というストーリー。
「京都の生き物をより深く知ってもらえるような仕掛けも取り入れている。個人戦なので、1人から参加できるが、ほかの参加者と協力した人にクリア者が多いので、難しくなったら協力するというのも手かもしれない。ぜひ挑戦してもらいたい」とDASの渡邉大輔さん。
開催日は8日・9日、15日・16日の4日間。開催時間は19時~21時(受け付けは18時)。料金は、前売り=一般2800円、学割(大学生以下)2,300円、当日=一般3,200円、学割2,300円。申し込みは京都水族館ホームページから受け付ける。