四条烏丸にある大衆酒場「祭や」(京都市中京区烏丸通錦小路上る手洗水町、TEL 075-252-0545)で9月22日、「宝焼酎『ゴールデン』を楽しむ会」が行われた。主催は、京都のインターネット情報サイト「デジスタイル京都」。
ゴールデンは、大衆酒場の定番「宝焼酎」に、宮崎にある『黒壁蔵』の熟成させたたる焼酎を加えた商品。今年4月に発売された。その名の通り、たるの色に由来するこはく色の液に、甘い香りとコクがあるのが特徴。イベントは、20~60代の30人が参加した。
参加者は「ゴールデン」の掛け声で乾杯。店主の高橋昌史さんによる、サンマの「解体ショー」や、40枚のハムカツを重ねた「ハムカツタワー」も用意された。3段重ねのハムカツタワーへの入刀ならぬ「入ソース」にはひときわ大きな歓声が上がった。
イベントでは、ゴールデン1に対しソーダ3で割る「ゴールデンハイボール」をはじめ、サイダー割りやコーラ割りなども用意され、刺し身や鶏の空揚げ、牛すじの煮込みなどと共に楽しんだ。ハムカツタワーへの「入ソース」も担当した桑嶋浩嗣さんは、ゴールデンについて「あっさり飲めて、料理ともよく合ってとてもおいしい。サイダーやコーラで割るとさらに飲みやすくなる」と話していた。
同商品の開発を担当した山崎耕太さんは、「熟成させた焼酎から渋みや苦みを独自の技術で取り、食中酒として料理と一緒に飲める主張を抑えた味わいに仕上げた。手頃な価格なので、ぜひ大衆酒場でがやがやと楽しんでもらえたら」と話す。