嵐電・嵐山駅で5月24日・25日、「嵐山梅酒フェスタ」が開催される。嵐電沿線には北野天満宮や梅宮大社など梅の名所も多いことから開催が決まった。開催時期は、梅の実がふくらみ、比較的落ち着いた行楽シーズンに合わせている。
両日、梅酒の利き酒と販売を実施。駅のホームに全国の梅酒約100種類を並べ、好きな銘柄を飲み比べることができる。100円5枚つづりのチケット制で、1杯(約30cc)100円~300円で販売。北側ホームに停車させた車両内で梅酒を楽しめるようにする。同駅内の「はんなりほっこりスクエア」にある日本茶バーでは、バーテンダーが梅酒を使ったオリジナルカクテルの提供も予定。駅前広場では、嵐山の風景が描かれたオリジナル梅酒とゆず酒を含む商品も販売する。
「オリジナル梅酒はカップ酒なので、土産用として買い求めていただいたり、桂川の河原で楽しんでいただくのもいいのでは。嵐山まで気軽に出掛ける機会にしてもらえたら」と京福電気鉄道事業推進部担当者。
開催時間は11時~18時。雨天決行。