伏見大手筋商店街で11月17日、「同時に腕を交差した状態で日本酒にて乾杯を行うもっとも多くのぺア」に挑戦するイベント「ギネス世界記録町おこしニッポン キズナ杯 in 伏見大手筋商店街」が行われ、「802人」が公式にギネス記録となった。主催は同商店街。
全国初で制定した「京都市清酒普及の促進に関する条例」の趣旨をPRすることを目的とした同イベント。商店街の関係者約400人と一般から募集された約400人が、同商店街の全長105メートルある三番街にペア4組(8人)が一列に並び、記録に挑戦した。これまで中国で440人(220組)で挑戦した記録が認められている。
合図の前に腕組みが外れる、おちょこを落とす、などがあればその人は「失敗」となり、失敗した人が参加者数の5パーセントを超えると、その挑戦は認められない。会場にはそうした緊張感が走る中「乾杯」のかけ声に合わせて参加者が一斉に日本酒を味わった。
約20分後、ギネス公式の認定員により認定を受けると会場からは、わっと歓声が上がり、喜びを分かち合った。