新京極通や三条通のエリアで11月5日、「京まちなか映画祭」が始まった。主催は新京極商店街振興組合と同実行委員会。
映画の街として親しまれた新京極通を核として、昨年まで10年間行われていた「新京極映画祭」のエリアを拡大して行う同イベント。四条烏丸の京都シネマ(京都市下京区)、京都市文化博物館フィルムシアター、シネコンの「ムービックス京都」、今年オープンした元立誠小学校特設シアター(下京区)などの映画館がテーマを設けた作品上映をするのに加え、木屋町通のライブハウス「アバンギルド」では、地元京都のミュージシャンが忌野清志郎に向けた演奏を披露。その後、ライブ「ナニワ・サリバ ン・ショー」のライブムービーの上映を行う。
期間中、エリア内の5店舗のカフェやバーでは「アフター9シネマ」として21時から映画上映やゲストを招いたイベントを実施。「さらさ花遊小路」(京都市中京区新京極四条上ル中之町)では、シネマカレッジ京都の「俳優・演技コース」で制作されたばかりの短編オムニバス映画「頼りない人々」のキックオフイベントを開く。
開催時間は会場ごとに異なる。料金は、一般=1,000円、シニア・学生=800円(「アフター9シネマ」は1ドリンク制)。今月9日まで。