元・立誠小学校(京都市中京区)で10月27日、トラベルフェスティバル「旅days」が開催される。主催は京都ユースホステル協会と青少年活動交流推進プロジェクト。
旅が好きな人や旅に興味のある人、そして旅をする機会の少ない若者に向けて旅の魅力や旅を身近に感じられるイベントをと大学生が中心となった実行委員が準備を進めている同イベント。
イベントでは「サムライバックパッカープロジェクト」を主宰する太田英基さんと旅作家とまこさんによるトークイベントを開催。「旅は生き方を広げる」をテーマに旅行のエピソードや旅を通じた生き方について展開する。このほか「世界一受けたい旅授業」と題し、南里京太郎さんの「旅のいろは教えます」から、「くの一パッカー」の岡本愛子さんによる「女子旅」、旅を終えてからのキャリアコンサルタントの横田親さんの「帰国後あなたはどう動く!?」など、テーマごとのトークライブを開く。
会場となる立誠小学校の講堂や校門では世界最古の管楽器や西アフリカの打楽器「ジャンベ」などを使ったワールドミュージックライブを繰り広げる。エントランスと中庭では、スロベニアやトルコ、ペルー料理などの珍しい民族料理の屋台が出店。「世界一周」「女一人旅」などのテーマごとに興味がある人が集まって好きに話のできる「旅の輪」や、「あなたにとって旅とは」という質問に答えるコーナーも設ける。
今回の企画を通じて、旅の好きな方はもとより、『旅離れ』しているといわれている若者に対して旅の体験談や写真を見聞きして決して遠くない出来事で自分にも実現できるという認識を抱いてもらえる機会をつくってもらいたいという。
開催時間は11時~19時。トークイベントは有料。詳細はホームページで確認できる。