大丸京都店(京都市下京区 四条通高倉西入立売西町、TEL 075-211-8111)では現在、フランスのジュエリー店「ヴァン クリーフ&アーペル」の特設ブティックを展開している。
日本上陸40周年を記念して行う同企画。同社のジュエリーの定番は幸運の象徴である四つ葉モチーフを使った「アルハンブラ」や、ピンクゴールドとホワイトゴールドを用いる「ペルレ」。モナコ王室やハリウッド女優らからも支持が高いという。
ブースでは歴史や伝統を紹介したパネルに、新作となるマラカイト(クジャク石)を使ったリングやネックレスの展示販売を行う。仕事では派手なアクセサリーが付けられないという人にも使いやすいというシンプルな形や色遣いのネックレスやリング(7万9,800円~)も展開する。
2階の常設店舗もこの企画にあわせてコレクションを展示。金属のツメの部分が見えないことから「ミステリー・セッティング」と呼ばれる技法を使ったブローチを展示。石の裏に溝を彫り、台となる金具にはめる高い技術が必要であることから、この技法が使える職人はわずかしかいないという。ウィンザー公爵夫人のために作られ、同社の有名なアイテムになった「ジップネックレス(1945年のもの)」も展示する。
展示は今月16日まで。営業時間は 10時~20時。