烏丸経済新聞の2013年上半期PV(ページビュー)ランキングは、フレンチレストラン「おくむら」や「オレノパン」などを展開する奥村直樹さんがオーナーを務めるスープ店を紹介する「京都・烏丸にスープカフェ『OTONA SOUP』-京懐石フレンチシェフが出店」が1位に輝いた。ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 京都・烏丸にスープカフェ「OTONA SOUP」-京懐石フレンチシェフが出店(2/5)
2. 京都伊勢丹のグッチに「ジョジョ」コラボウインドー、荒木飛呂彦さん描き下ろし(1/21)
3. 老舗八ッ橋と「魔法少女まどか☆マギカ」コラボ-第3弾は「暁美ほむら」(4/20)
4. 四条烏丸に京都産直野菜使ったレストラン-バイキング形式で(1/28)
5. 京都祇園うどんミュージアム開館1カ月、セットメニューなど設定(1/31)
6. 大丸京都店に「メタボ」マネキン-父の日ファッション特集で(6/13)
7. 本能寺跡に複合施設「信長茶寮」開店へ-漫画家の原哲夫さんもプロデュース(5/30)
8. 京都水族館にヘビの展示-幸福の象徴の「シロヘビ」も(1/2)
9. 四条烏丸で食べ歩きイベント「845フェス」-パンフ提示で限定メニュー(4/12)
10. 鴨川に出現する巨大ショートケーキの「家」、見つかる (1/23)
10位にランクインした中で「ジョジョ」コラボウインドー(2位)や、聖護院八ッ橋と「魔法少女まどか☆マギカ」コラボ第3弾(3位)、北斗の拳の作者、原哲夫さんらが企画を手掛けた「信長茶寮」(7位)など漫画やアニメのコンテンツとのコラボが存在感を見せた。特に後者の2本は老舗の「聖護院八ッ橋(北区)」とのコラボで京都のみ販売ということ、本能寺の変のあった本能寺跡(中京区)に信長茶寮ができるなど地元との結びつきが強く、他では提供できない付加価値に注目が集まったものと見られる。
最近の記事ながらランキング入りしたのが大丸京都店(中京区)の父の日に飾られた「メタボマネキン」。「知っている人によく似ている」「こんな人いるよね」などのコメントも寄せられていた。4位「京野菜バイキング」、5位「うどんミュージアム1カ月」、9位「845(ハシゴ)フェス」など定番のグルメの話題が入った。昨年から取材をしている「グラニュートン」の「ショートケーキのお家」が見つかった話題もランクインを果たした。
今後も烏丸経済新聞では「これ面白いね」「行ってみたい」と行動のきっかけになるような話題や、新たな発見のある地域の取り組みなどを紹介していきたい。