烏丸五条に2月10日、キャンドルとアロマグッズの店「Chanter feu(シャンテ・フゥ)」(京都市下京区烏丸通五条下ル大坂町、TEL 075-365-7223)がオープンした。
「歌う火」を意味するフランス語が店名の由来。「炎がゆらゆらと踊る様子を表したかった」と同店店長の中川愛さん。中川さんは旅先でポーランドの「STAGAR」製のオイルランプに出合ったのがきっかけで、キャンドルやアロマに親しむようになり、同店オープンにつながった。店舗面積は約10坪。「かわいい子ども部屋」をイメージした店内には、分類ごとに商品が並ぶ。
100パーセント天然植物由来のエッセンシャルオイルや手作りのガラスのキャンドルホルダー(3,675円~)などの本格的なものから、マカロンの形をしたカラフルなアロマ入浴剤(260円~)など気軽に楽しめるものまで、幅広い商品をそろえる。女性客が多いが、コーヒーの香りがするキャンドルは男性にも人気だという。「アロマグッズを買い慣れている人から初めて買う人まで、多くの方に楽しんでいただきたい」と中川さん。
客へのアドバイスのためにアロマセラピーの資格の勉強中だという中川さんは、「アロマセラピーは近年流行(はや)っているが、普段の生活の中に香りを取り入れている人はまだ少ない。生活に香りをプラスすることで、より生活を豊かにしてほしい」と話す。「初めて香りを生活に取り入れた人が、アロマグッズを好きになるきっかけになれば」とも。
営業時間は11時~20時。火曜定休。