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京都シネマで「ぴあフィルムフェス」-平均23.6歳の監督作16作品上映

立命館大学映像学部のイノウエカナさんの作品「あん、あん、あん」より

立命館大学映像学部のイノウエカナさんの作品「あん、あん、あん」より

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 四条烏丸の映画館「京都シネマ」(京都市下京区烏丸通四条下る水銀屋町、TEL 075-353-4723)で2月16日から、「ぴあフィルムフェスティバル(以下PFF)」が開催される。

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 今回、特に入選作に20代監督が目立ったという「PFFアワード2012」。園子温監督や矢口史靖監督などの若手監督の登竜門としての歴史を持つ。平均年齢23.6歳の新世代監督が手掛けた16作品を上映する。作品上映日には監督が登壇し、質疑応答のコーナーを設け、観客の投票も行われ「PFF京都賞」が決定する。立命館大学映像学部の「あん、あん、あん」手掛けたイノウエカナ監督も初日に登場。作品は、審査員特別賞を獲得している。

 川原康臣監督の「ゆれもせで」上映を行う2日目には、川原監督と共に同作品に出演する本多力さん(ヨーロッパ企画)も登壇する予定。 最終日には、スカラシップ作品「HOMESICK」(廣原暁監督)の先行上映も行う。

 上映時間は全日18時30分~。前売り=800円(1回)・2,100円(3回)、当日=1,000円(1回)・2,700円(3回)、全作品フリーパス=4,500円。上映スケジュールはホームページで確認できる。今月22日まで。

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