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京都・錦市場で「イタリア祭り」-錦の食材を使いシェフが独自調理

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 錦市場(富小路通から麩屋町通の間)で6月30日、「イタリア祭り」が行われる。主催は、津之喜酒舗(京都市中京区錦小路通富小路東入ル、TEL 075-221-2441)と京都本・京都ガイドの企画・制作などを手掛ける「のぞみ」(中京区)。

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 京都にイタリアンレストランを構える4人が、錦の店舗が提供する食材を使ってオリジナルメニュー(各500円)提供する同イベント。食材は、「鳥清」の地鶏、「京野菜 錦 川政」の京野菜、「近喜商店」の湯葉、「山元馬場商店」の川魚。1人1つの食材に取り組む。

 地鶏を担当した「La Voce(ラ ヴォーチェ・中京区)」の山本シェフは、みそを加えたメニューを作る予定。当日に向け、みその調合を試している最中だという。「美郷」(下京区)の毛利シェフは湯葉を使う。「100年前から変わらぬ食材をメーンにしたイタリアンを作りたい」と意気込む。城陽市に店を構える「ristorante il fico」の松本シェフは10種類もの京野菜を使った色鮮やかなテリーヌを、「Clementia」(中京区)の田淵シェフは、琵琶湖の川魚を使ったイタリア料理を仕上げる。

 当日は、和食にも合う丹波ワインや「IL GHIOTTONE(イルギオットーネ)」の笹島シェフと松本酒造がコラボしたイタリアンのための純米酒「RISSIMO(リッシモ)」(各500円)も提供する。

 「錦市場に行ったことはあるが、実際に何かを買ったことのない方に、市場にどんなものがあるのか体験していただくいい機会になるのでは」とのぞみ広報担当の鈴木晴奈さん。

 開催時間は19時~21時(各125食が売り切れ次第終了)。予約不要。

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