フランス料理店「Gaspard zinzin(ガスパールザンザン)」(京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町、TEL 075-256-7118)が3月21日、リオープンした。運営は「ドゥパリ」(夷川通油小路東入東夷川町)。
前店舗からのリオープンとなる同店。シェフが変わったことをきっかけに、今回のリオープンに至った。リオープンに際し、店内の一部の壁をシェフ自らが白く塗り替えることで、明るい空間を創出した。店舗面積は12坪で、席数は14席。
同店では、「フランス料理の原点に戻ること」に焦点を置き料理を提供している。野菜を中心とし、「野菜とメーン料理を食べることでの相乗効果」を目指す。野菜の総菜3種の盛り合わせ、メーン料理を一皿にまとめたワンプレートランチ(1,260円)では、「一皿でいかに表現するか」にこだわったという。ディナーコース(4,200円)のメーン料理には、鍋ごと提供する「丹波鶏もも肉のココット焼き」なども。ワンプレートランチとディナーコースにはそれぞれ、同店の看板メニュー「グレープフルーツプリン」がデザートとして付く。
「今回のリオープンを『ガスパールの第2章』と捉えている。店の『指揮者』であるシェフが変わって、店がどう変わるのかがポイント。お客さまに納得していただけるものを提供し、純粋に『食べること』を楽しめる店になれれば」と同店シェフの廣幡さん。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~21時30分。11時~21時にはスイーツのテークアウト販売も行う。木曜定休。