京都市中央卸売市場第一市場(京都市下京区朱雀分木町)を一般開放する「京朱雀(すざく)市場 食彩市」が2月4日、行われた。
毎月第1土曜に同市場を一般に開放して営業する同イベント。昨年4月から開催されている。鮮魚のほかに精肉や、練り物などの加工食品、卵のほか、調理器具や陶器なども販売する。市場内の飲食店も利用する事ができる。イベントではマグロの解体ショーが行われたほか、魚のさばき方教室も開催。子どもが挑戦するのを見守る親の姿も見られた。
注目を集めたのは、魚のさばき方教室の一角で1メートル近くあるウツボをさばいていた男性。「普段はこんなの扱わないんやけどね」と笑いながらも、ガンガンという音を立ててウツボに包丁を入れる様子を見て、観客も思わずカメラを向け撮影していた。