サッカー天皇杯決勝に勝ち進んだ京都サンガF.C.に烏丸からも熱い声援が送られた。
2ヶ月にわたる予選を勝ち上がり、12月29日に行われた準決勝 横浜F・マリノス戦に勝利し、決勝まで駒を進めた京都サンガ。天皇杯は9大会ぶりの決勝となる。相手は初優勝を目指すFC東京。
試合は前半13分に中山選手のゴールで先制。しかし前半15分に追いつかれ、さらに2点の追加点を許してしまう。後半26分に1点返すもののタイムアップ。初のJ2同士の決勝戦はFC東京に軍配が上がった。
四条烏丸の英国風パブ「HUB四条烏丸店」(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町、TEL 075-353-4858)では中継が店内のテレビに放映された。店内はユニフォームを着たサポーターらで満員に。国立でプレーする選手に届けと熱い声援を送った。
試合後、FC東京の選手が京都側のスタンドにあいさつしたシーンでは、同店でも拍手が沸いた。観戦していた女性サポーターは「結果は残念だが、ここまで連れてきてくれた選手たちに感謝。今年はやってくれると思う」と来期のJ1昇格に期待を寄せていた。