京都マルイ（京都市下京区河原町東入真町、TEL 075-257-0101）で10月13日より、「被災地支援秋冬物衣料品下取りチャリティー」が行われる。

　マルイ全店で5月上旬から8月の上旬まで計16回行われてきた同イベント。京都店では今回が初開催となる。持ち込まれた衣料品1点につきマルイ全店で使える200円割引券（2,000円以上購入の場合）と交換する。夏季に同様のイベントを行った関東の店舗では、近くで下着を買って持ち込んだ人も見られたという。

　持ち込まれた衣料品は被災地へ寄贈する。その際、マルイの売り場作りのノウハウを生かし、探しやすい陳列を行い、好みの服を選んでもらえるようにするという。「好きな服を着ることは気持ちが明るくなるもの。特に女性は買い物がストレス発散になることもあり、探す楽しみを感じられる寄贈の方法が喜ばれているようだ」と販売促進部の金子達也さん。

　持ち込みの衣料の中でも肌着や靴下、子ども服は新品に限定するほか、婦人スーツや着物、体操着など受け付けられないものもある。同店では「紳士服や大きいサイズのもの、年配の方の衣料が少ないのでご協力をお願いできれば」と呼び掛ける。

開催時間は10時30分～18時。今月16日まで。