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舞台表現の可能性探る「国際舞台芸術フェス」、京都市内6会場で開催

アンドロイド演劇「さようなら」

アンドロイド演劇「さようなら」

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 京都芸術センター、京都芸術劇場春秋座など市内6会場で9月23日より、「国際舞台芸術フェスティバルKYOTO EXPERIMENT」が開催される。2年目となる今回は日本のアーティスト8組と、アメリカ・ブラジル・ドイツから各1組の計11組が参加する。

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 今年はブラジルのフェスティバル「Panorama」とも提携し、国際共同製作を始める。日本とブラジルのアーティストが互いの土地に滞在し、それぞれ継続した創作プロジェクトをスタート。日本からは、映像、パフォーマンス、舞台演出、インスタレーションなどジャンルレスに活動するアーティストの高嶺格さんが参加する。今回は、今夏にブラジルに家族とともに1カ月間滞在した高嶺さんが展覧会「こんにちはブラジル。ありがとうジャパン。」として発表する。

 そのほか、上演時間が7時間を超えるトニー・クシュナーさんの「エンジェルス・イン・アメリカ」を「KUNIO」が、青年団の平田オリザさんがロボット研究者の石黒浩さんと組みアンドロイド演劇「さようなら」を発表する。

 期間中、提携プログラム、若手演出家によるフリンジ企画、レクチャー、フォーラム、ワークショップ、展覧会などの関連イベントも多数展開し、舞台表現の可能性をさまざまな角度から探る。

 プログラムの詳細はホームページで確認できる。10月16日まで。

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