手作り和食料理屋「宗 SOU(そう)」(中京区西洞院通蟷螂山町、TEL 075-256-0701)が5月9日、西洞院通にオープンする。
同店は和食料理屋で12年間、料理人として働いていた店主の橋詰さんが開店した店で、季節感のある和食を提供する。店舗面積は23坪、席数は32席。内装は、土間風の床に漆喰壁、網代天井など和を意識した空間にソファを配置するほか、鍋をイメージしたという銅板貼の壁がアクセントになっている。
毎月替わるメニューは季節に合ったものを常時40~50種類、日替わりの「おすすめ料理」は約13種類を用意する。同店のメーンは約5種類ある釜飯で、季節によって内容は変わる。メニューの価格帯は700円~1,000円前後を予定しているという。毎日内容が替わるコース料理は、前日予約のみで4,000円から。6月からスタートする、釜飯をつけたボリュームのある日替わりランチ(1,500円)も、数量限定で提供する。
同店のオープンについて橋詰さんは「30歳までに店を開きたいという思いがあり、今回タイミングが合ったため」だという。場所については「人が多く、常に人が行き交う烏丸周辺に店を出したかった」と話している。
ターゲット層は20代後半以降のサラリーマン、OLで、ランチタイムは女性層を狙う。橋詰さんは「まず地盤を固めて、リピーターのお客さんを増やしていきたい」とも。営業時間は、昼=11時30分~14時30分(6月から)、夜=18時~23時。日曜定休。