京都大丸北側の弁当と惣菜を販売する「遊食邸」(中京区錦小路高倉西入ル魚屋町、TEL 075-221-0148)は4月4日より、夕方からの時間帯を立ち飲み居酒屋「百」として営業している。
10時から16時までは「遊食邸」として営業し、「百」に変わるのは17時から。「自然食的百円立呑居酒屋」をコンセプトに、ビール、ワイン、ソフトドリンクなどのドリンクメニュー、おばんざいなどのフードメニューをすべて100円で提供する。アルコールメニューは、ダブル(200円)にもすることができ、量はシングルの倍になる。無添加・無着色、手作りにこだわったおばんざいとフードメニューは、常時約10種類の日替わりで、かごに入った小鉢をセルフサービスで取る仕組み。店舗面積は10坪。客単価は600~700円だという。
遊食邸を運営する「京フーズ」(中京区六角通東洞院)の関社長は「遊食邸が無添加・無着色にこだわっており、百も同じ。軽く飲んで、またどこかに行くというようなウエイティングバーとして利用してもらえれば」と話している。店内は、仕事帰りのサラリーマンが目立ち、100円という安さに驚き立ち止まる人も見受けられる。「遊食邸」他店舗でも「百」としての営業を検討中だという。
「百」の営業時間は17時~23時。日曜・祝日定休。