「節電」をテーマにしたセミナーが7月20日、京都商工会議所(京都市中京区烏丸通夷川通上る)で行われる。
昨年10月から始まった「京商ECOサロン」の一環として行われる同セミナー。これまでも、電力量を測る機器を付けると夜間に電力の無駄が多いことがわかり、夜間の電力消費を削ることで大きなコストダウンにつながったなどの事例が発表されたほか、「日経エコロジー」の編集長を招き講演などを行ってきた。
今回は、関西電力が節電要請をしたことで、電力消費量の多い空調をテーマに設定。講師は、ダイキンの「節電コントロールセンター」メンバーが担当する。同チームは6月に発足し、各顧客を回り節電対策を行っている部隊。「いわば節電のプロ」と紹介する同会議所の山浦健二さん。
セミナー後には交流会も予定する。「個別の質問はもちろん、環境についての取り組みはほかの分野に比べ横のつながりが作りやすい。同じテーマを持った人が集るので情報交換の場になれば」と山浦さん。「ぜひ実践してもらい、うまくいったら家庭でも取り入れようと思ってもらえれば」とも。
開催時間は15時~17時。17時10分から交流会。入場無料。交流会参加費は1,000円。ホームページから申し込みができる。