四条烏丸の商業施設COCON烏丸3階のギャラリー「Kara-S(カラス)」(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町)で5月21日から、パンツアートを集めた「パンパク2011 in 京都」が開催される。主催はグンゼ(大阪市北区)。企画制作は「DEVILROBOTS(デビルロボッツ)」(東京都新宿区)。
昨年、「GUNZE BODY WILD under wave 原宿本店」(東京都渋谷区)で開催した同イベント。今回はグンゼ発祥の地である京都での開催となった。
イベントでは、パンツ型のテンプレートをもとに京都精華大学の学生が考案したパンツ100枚を展示する。「半立体のものや、立体作品として提出してくれた人も。作品を見ていると学生さんが楽しんで取り組んでくれたことが伝わってくる」と同イベント担当者。
6月1日からはBODY WILDのフェイスブックで投票も受け付ける。上位作品はグンゼで商品化も検討し、優秀作品に対してグンゼのコメントも付く予定。「企業はどんな風に評価するのか、そうしたところも学生にとって興味深いと思う。作品が実際に商品として店頭に並ぶまでの過程も見られるようにするので、そこも面白いのでは」とも。
併せて、パンツを題材としたアニメーションやパンツアート、三河仏壇の職人による「伝統工芸パンツアート」、「バカドリルがひもとく『世界のパンツルール』タペストリー」も展示。BODY WILDアーティストコラボパンツ、パンパクキーホルダーの販売も行う。
「下着に遊び心のあるものを選ぶ人は増えている印象。ぜひ会場に足を運んでパンツを楽しんでほしい」と同担当者。29日には、デビルロボッツ代表のキタイシンイチロウさんとyucachin’(ユカチン)さんのライブペインティングイベントも予定している。
開催時間は11時~20時。入場無料。6月5日まで。