JR京都駅ビル(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町)南北自由通路で12月3日・4日、観光展「家康公と三河武士のふるさと岡崎」が開催されている。
岡崎市と岡崎市観光協会が行う同展。「京都は観光客が多く、特に駅ビルは人も流れがあり他の地域より効果が高いと考えている」と同市経済振興部観光課の高木さん。今回「徳川家康の生誕の地」と家康の天下取りを支えた「三河武士」にスポットを当て、観光パネルの展示や八丁味噌や和ろうそくなどの物産品販売、「おかざき匠の会」による工芸品製作の実演を行う。
初日の3日には、国の無形民俗文化財にも登録されている「三河万歳(まんざい)」が披露された。三河万歳は徳川家康の庇護(ひご)で発展し、おめでたい行事で行われるのが習わしだという。
「観光大使おかざき」の坂口舞子さんは「岡崎は歴史や文化に並んで自然も豊かで、岡崎城の桜は『日本さくら名所100選』にも認定されていておすすめ。8月には伝統ある『三河花火』もあり、ぜひお越しいただければ」とPRする。
開催時間は10時~17時(4日は16時30分まで)。