日本酒の蔵元と飲食店11店舗が共同イベント-タイガースマスクも参戦?

「京都日本酒ドロップキック」実行委員長の丸山聡さん。イベントオリジナルTシャツ(500円)を着用して各店に行くと、それぞれの店で日本酒1杯が振る舞われる。

「京都日本酒ドロップキック」実行委員長の丸山聡さん。イベントオリジナルTシャツ(500円)を着用して各店に行くと、それぞれの店で日本酒1杯が振る舞われる。

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 京都市内の飲食店11店舗は3月18日、各店舗で日本酒の蔵元との出会いを提供するイベント「京都日本酒ドロップキック」を開催する。当日は各店舗でそれぞれ異なる酒造会社の蔵元や杜氏が日本酒を振る舞う。

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 参加希望者は、開催各店で販売しているイベントオリジナルTシャツ(500円)の購入が必要。イベント当日にこのTシャツを着用して各店に行くと、それぞれの店で日本酒1杯が振る舞われる。

 日本酒業界を盛り上げるために大阪の居酒屋が共同で活動を行う「日本酒卍固め」に刺激を受け開催することになったという同イベント。京都日本酒ドロップキック実行委員長の丸山聡さんは「京都で開催するなら歩いて店舗を回れるように、烏丸通りかいわいの店に声をかけた。イベントのTシャツやウェブサイトを作ってくれたのは店の常連さん。最初は内輪でやろうとしていたが反響が大きい」と話す。

 開催店舗と提供する日本酒の蔵元の組み合わせは以下の通り。丸山さんが総括店長を務める「馳走 いなせや」(京都市中京区柳馬場通三条上ル)と増田徳兵衛商店(京都)、「魚の匠 あさきぬ」(両替町通御池下ル)と久保本家酒造(奈良)、「魚とお酒 ごとし」(高倉通二条下ル)と福井弥平商店(滋賀)、「旨酒旬采 こなから」(観音堂町)と御祖酒造(石川)、「地酒 BARZen(膳)」(室町通三条西入ル)と上原酒造(滋賀)、「SOU(宗)」(西洞院通錦小路下ル)と斎藤酒造(京都)、「楽酒菜 まゆめ」(新町通三条下ル)と秋鹿酒造(大阪)、「焼鳥居酒屋 どん 六角店」(柳馬場通六角西入ル)と畑酒造・中澤酒造(滋賀)、「炭火と天ぷら 割烹なかじん」(高倉通六角上ル)と浪の音酒造(滋賀)、「旬 炭火焼 んまい」(六角通烏丸東入ル)と北川本家(京都)、「炭火焼鳥 ちゃぶ家」(室町通錦小路東入ル)と木下酒造(京都)。当日はドロップキックが得意技である大阪プロレスのタイガースマスクもイベントに参加し、全店舗を回る。

丸山さんは「このイベントを機会に、日本酒を扱っている自分たちの店を知ってもらいたい。今後も年に1度のペースで続けていければ」と話す。

 開催時間は18時~24時。

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