京都大学百周年時計台記念館(京都市左京区吉田本町)の地下1階に1月15日、「タリーズコーヒー」がオープンした。運営はタリーズコーヒージャパン(東京都新宿区)で、京都市内では5店舗目の出店となる。
新店の店舗面積は約11坪。店舗隣りの大学の共有スペースに、タリーズコーヒーのテーブルとチェアを設置し、24席を用意する。
タリーズコーヒーが大学キャンパス内に出店するのは関西地方では初めて。全国では慶応大学、早稲田大学に続いて3店舗目となる。京都大学では講演会や講習会なども多数開催されており、学生だけでなく、京都府内外から訪れる一般の人も多い。同社広報担当者は「学生や教職員だけでなく、一般の方にも利用していただき、大学キャンパス内でのコミュニティーの場として利用していただければ」と話す。
タリーズコーヒーは、1992年にシアトルで生まれたコーヒーショップ。日本では現在約370店舗を展開している。「京都大学で、タリーズコーヒーをたくさんの人に知ってもらえる機会となれば」(同担当者)とも。
営業時間は8時~20時。