京都駅ビル内の「eXcafe(イクスカフェ)京都駅ビル店」(京都市下京区東塩小路町、TEL 075-351-5252)は10月1日から、新メニュー「ストウブdeリゾット」の提供を始める。経営は、 飲食店のプロデュースなどを行うインデンスタイル(中京区烏帽子屋町)。
「staub(ストウブ)」は、プロの厨房では定番というココット鍋で有名なフランスの調理器具メーカー。同メニューは「ストウブ」のココット鍋を使い、「素材の組み合わせにこだわった黄金比リゾット」(同社)に仕上げた。近隣で働くOLをコア・ターゲットに据える。
「『ホクホクアツアツ』を実現するため、試行錯誤の結果、『ストウブ』にたどり着き、リゾット本来の味を引き出すことができた。黄金比は、フランス人シェフのジョルジュ・オーギュスト・エスコフィエが約100年前に確立したという、現在最も一般的な食材の組み合わせによるもので、より日本人の口に合うようにと誕生したレシピ」と同社・広報担当の柳田雅紀さん。
提供するメニューは、きのことチキンの「トリノ風リゾット」(800円)、オリジナルミートソースの「ボローニャ風リゾット」(750円)、タコ・イカ・ホタテ・エビなどが入った「ヴェネチア風リゾット」(850円)など全5種類。いずれも発芽玄米をベースにしている。
柳田さんは「リゾットとストウブの相性が最大の魅力。食べる直前、ココットのふたを開けたときに立ちこめる香りも幸せなごちそうになる」と話す。
営業時間は11時~22時。