日本ミシュランタイヤ(東京都千代田区)は、10月16日に刊行する「ミシュランガイド京都・大阪2010」を記念し、記者会見と出版記念パーティーを同13日、京都・建仁寺(京都府京都市東山区大和大路通四条下る)で開催する。
今回初の刊行となる同書には、京都・大阪中心部の厳選されたレストランと宿泊施設を掲載する。ミシュランガイド総責任者のジャン=リュック・ナレさんは「2007年秋から調査員が、京都と大阪のレストランと宿泊施設を匿名で訪れ、一般客と同じ立場で料理とサービスを体験し評価を行ってきた」と語る。
発表会場となる建仁寺は1202(建仁2)年、将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師を開山として建立された京都を代表する寺院の一つ。
同寺では「千年の都としての伝統と文化に育まれた京料理をはじめとする京都・大阪の食ともてなしの心を受け継ぐ宿が、ミシュランガイドを通じて広く内外の方々に紹介いただけることを大変うれしく思う」と記念イベントの開催を歓迎する。