京都国際マンガミュージアム(京都市中京区烏丸通御池上ル、TEL 075-254-7414)は7月12日、特別展「妖怪天国ニッポン -絵巻からマンガまで-」の開催に合わせ、同グラウンドに「妖怪れすとらん」をオープンした。
芝生のグラウンドにはパラソル付きのテーブル席50席を用意。特別展に合わせ、メニューも妖怪の名前にちなんだ。フードメニューは「衣蛸(たこやき)」「姑獲鳥焼き(焼き鳥)」「妖鳥(ようけい)あげ(空揚げ)」「天狗の鼻(フランクフルト)」「妖怪イカスモン(イカ焼き)」「雪女のため息(ソフトクリーム)」など。ドリンクは「笑虫(焼酎)」「唐桃姫(アンズ酒)」「酒呑童子(日本酒)」「どーんと!ドラキュラ(赤・白ワイン)」「梅酒かずお(梅酒)」などのアルコールも用意。すべてのメニューを200円均一料金で提供する。
会場では焼きそば、フランクフルト、イカ焼きなどが人気だといい、外国人観光客や仕事帰りの会社員の姿も見られる。同館広報担当の中村さんは「普段マンガミュージアムに来る機会がなかった方も、この機会にぜひ来ていただきたい」と話す。
入場には「ナイトミュージアム入場料」(100円)が必要。営業時間は17時~20時(最終入場は19時30分)。8月31日まで(雨天中止の場合あり)。