KBS京都(京都市上京区)は3月20日、KBSホール(烏丸通上長者町)で「地産地消と安全な食卓(生活)」をテーマにしたイベント「KBS京都マルシェ 春の収穫祭」を開催する。
同社は、2006年から毎月1回のペースで、地元産の野菜や塩干物などを販売する「KBSふれあい朝市」を実施してきた。この活動を通して、地産地消や安心・安全な食に対する関心の高まりを感じ、昨年11月には「秋の収穫祭」と題した「食」と「農」のイベントを開催、出展者は60人、来場者は約1,500人に上った。今回はその「春版」となる。
同イベントでは、京都を中心に有機野菜を作っている農家・無添加食品を作っている人、オーガニックレストランや自然食品店の経営者、田舎でコミュニティー作りを実践している人などへ参加を呼び掛け、ライフスタイル提案や参加者同士のネットワーク形成、食の安全を求める消費者との出会いの場を提供する。
当日は、野菜・果物・加工食品・調味料・デザート・パン・カフェ・コスメ・雑貨など48店の出展者による物販のほか、インド舞踊や音楽ライブ、ベジタブル&フルーツマイスター・本田愛子さんによる講演「生きるって食べること」、ナチュラルアートの鈴木誠社長による講演「農業はおもしろい」などのステージイベントも行う。
同社担当者は「安心・安全もさることながら、おいしい食材に出会えること、そしてそんなおいしいものを作っている生産者と話しをできることがこのイベントの最大の魅力」と話す。
開催時間は10時~16時(予定)。入場無料。