ワタベウェディング(京都市下京区烏丸通仏光寺上ル)は1月20日から、「JUNKO KOSHINO」ファーストコレクションを「京都グランドプラザ」(上京区烏丸通り出水上ル)など全国直営10店舗で販売を開始した。
昨年11月、同社と「JUNKO KOSHINO」が提携し新たなウエディングドレスブランド「JUNKO KOSHINO」が誕生。クラッシックなイメージのドレスに「アート・モード・ファッション」のエッセンスを取り入れ、同社が提供するリゾート挙式と融合させた「クチュール・ウェディング」を提案する。
今回初となるコレクションは全部で5型。バリ島の夕景をイメージし、巻貝をモチーフにした「SPIRAL」、軽井沢の清々しさをイメージした「TRIANGLE」、オーストラリアの大自然をイメージした「FEATHER」、ハワイの美しさをイメージした「FLOWER」、ヨーロッパの古城をイメージした「PLISSE」。
ターゲットは30代前後を中心とした女性。「シンプルながら甘みをもたせた」(同社)デザインは、実際に着用するとラインがきれいに見え「評判も上々」だという。「試着してすぐにイメージにぴったりと決める人もいる」(同)という。
3月末までにドレスを申し込んだ購入客には「JUNKO KOSHINO」デザインのオリジナルバッグを進呈する。ドレス・タキシード事業部の和田牧子グループ長は「結婚式の季節や場所などを考え、衣装選びを楽しんでいただければ」と話す。
販売価格帯は25万円~40万円。