ナポリピッツァをメーンとしたカジュアルイタリアンレストランの経営を手がけるサルヴァトーレ・クオモ・ジャパン(東京都港区)は6月20日、三条木屋町の高瀬川沿いにイタリアン・ダイニング「PIZZA SALVATORE CUOMO & GRILL 京都」(京都市中京区河原町三条東入、TEL 075-212-4965)をオープンした。
関西初出店となる同店の店舗面積は約61.4坪。総席数は95席(うちカウンター=11席、テラス=18席)。内装は、店内のどこからでも高瀬川を眺められるように壁面をガラス張りにした。石の床面と古木の梁などを組み合わせ、イタリアと和の「混然一体感」をイメージしたという。
メニューは、ピッツァのほか京食材と岩塩を使用した「あぶり焼」など、「和心のエッセンス」(同店)を取り入れたイタリアンを提供。ピッツァメニューは、「マルゲリータ」(1,800円)、「バンビーノ」(1,900円)、「ビアンカネーベ」(2,200円)、「受賞ピッツァ”D.O.C”~ドック~」(2,300円)など14種類を提供する予定。同店のみの提供となる「あさりと伏見唐辛子のスパゲティ」(1,400円)、「豆腐とモッツァレラのはさみ揚げ カロッツァ仕立て」(880円)などのオリジナルイタリアンも。
同店はデリバーリーも行う。客単価は、デリバリー=ランチ3,000円、ディナー4,000円、イートイン=ランチ1,200円、ディナー3,000円を見込む。「京都にナポリ文化を根付かせたい、本物のナポリピッツアを味わっていただければ」と同社広報担当者。
営業時間は11時~23時。
店内写真(関連画像)サルバトーレ・クオモ、銀座に新業態イタリアンバール-昼はカフェに(銀座経済新聞)サルヴァトーレ・クオモ、栄に伊食材・総菜の新業態店とピッツェリア(サカエ経済新聞)SALVATORE CUOMO JAPAN