京都の素材や地酒を使ったチョコレート専門店「ショコラベルアメール京都別邸」(京都市中京区三条通堺町東入、TEL 075-221-7025)が9月11日にオープンした。
同店は、百貨店内を中心に全国展開するベルアメールの新業態店で、町屋を改装した店舗とチョコレート工房を併設する。京都の地酒や丹波栗などの素材を使ったチョコレートを同店限定商品として製造・販売する。2階には、席数24席、坪数約20坪の「ショコラバーベルアメール」を併設する。
看板商品の「瑞穂のしずく」(1個=260円)は、升(ます)に見立てたチョコレートに京都の地酒や国産茶のジュレを流し込んだ商品。日本酒は、京都産の酒米「祝」で作られた伏見の地酒にこだわり、北川本家の「祝」や斎藤酒造の「古都千年」など5種類を販売する。国産茶は、抹茶とほうじ茶を京都産、深蒸し緑茶は静岡産など、全国から選ばれた5種類の日本茶を使った。ほかにも、白みそや、京丹波のクリや黒豆など、京都の素材を使用したボンボンショコラ(1個=260円)も販売する。
2階のショコラバーでは、チョコレートドリンク、煎茶、コーヒー(864円~)のほか、「瑞穂のしずく」に使っている日本酒(1,080円~)などが楽しめる。チョコレートドリンクなど一部商品を除くドリンクメニューには、それぞれに合うチョコレート1個が付く。
営業時間は10~20時。